サンクスラボ株式会社 様
「里海珊瑚プロジェクト」博覧会ブース展示

サンクスラボ株式会社様が推進する「里海珊瑚プロジェクト」。海洋保全と障がい者雇用を融合したSDGsプロジェクトの一環として、現在関西で開催中の国際的な博覧会にて展示ブースを出展されました。ジーングロスは本展示の空間設計・装飾・施工をトータルで担当。サンゴ保全という繊細かつ社会的意義のあるテーマを、誰にでもわかりやすく、心に残る形で表現することを目指しました。
サンゴと海の未来を伝える、体験型展示ブース
ブースはプロジェクト全体の理念である「障がい者雇用による海の保全DX」を体現するように設計。左側の大型パネルでは、白化サンゴや海洋環境の危機に関する情報を図解と写真でわかりやすく紹介し、教育的な役割を果たす空間に。パネルのレイアウトは視線を上から下へ自然に誘導し、来場者がスムーズに内容を読み進められるよう設計しました。
“触れて学べる”珊瑚展示で、五感に残る記憶を創出
パネル下部には、実際に白化したサンゴに触れられる体験コーナーを設置。実際に白化した珊瑚に触れ、珊瑚の質感や重さを直接感じてもらうことで、海洋環境のリアリティを五感で体感できる構成となっています。子どもから大人まで、環境問題を自分ごととして捉えるきっかけを提供する展示です。
「目指す姿」を再現した水槽展示で未来の海を体感
ブース右側には、プロジェクトが描く“目指す姿”を再現した水槽展示を設置。紫のLEDライトで照らされた水槽は視覚的にも強く印象に残るアイキャッチとして機能し、ブース全体の注目度を高めています。未来の海をイメージした環境をリアルに再現することで、来場者がプロジェクトのビジョンや取り組みの方向性を体感的に理解できる仕掛けとなっています。
展示会ブース × SDGs × 体験設計は、ジーングロスにお任せください
社会課題を視覚化し、参加者の共感と行動につなげる展示設計を、ジーングロスは得意としています。SDGsや環境保全に関連した情報発信・展示会出展をご検討中の企業様は、ぜひ一度ご相談ください。体験を通じて“伝わる”空間設計をご提案します。
- CLIENT
- サンクスラボ株式会社 様
- CATEGORY
- 展示会デザイン
- LAUNCH DATE
- 2025年9月
- HOME PAGE
- https://www.thankslab.biz/